こんにゃくとは

こんにゃくの正体
- 原材料は?
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- こんにゃくサトイモ科の球茎から作られる加工食品です。
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こんにゃく芋の写真
- 原産地は?
- 起源は東南アジアと言われています。
- いつ日本に来たの?
- 6世紀頃中国より伝わったとされたという説があります(はっきりはしていません)。
- どうやって固まっているの?
- マンナンという食物繊維が灰汁(あく)というアルカリ性物質によって変化するのを利用して固まらせています。
こんにゃくの効能
- どんな栄養があるの?
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- 1.豊富な食物繊維
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レタス約2個分!※
日本では昔から胃のほうきといわれるほど、体に不必要なものを掃除してくれるグルコマンナンという食物繊維が含まれています。
※レタス1ヶ約220gで換算
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- 2.カルシウムもたっぷり
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ブロッコリーの約2倍!
骨や歯のために欠かせないカルシウムも多く含まれます。こんにゃくのカルシウムは酸に溶けやすい性質があるので体内に吸収されやすいため、効率よく摂取できます。
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- なぜダイエット・美容や健康にいいといわれるの?
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- 1.ダイエット・美容の味方な理由
- こんにゃくは90%以上が水分で脂肪分ゼロ、超低カロリー。程よい弾力を持つこんにゃくを食べると自然と噛む回数が増え、満腹感を得やすい食材です。また豊富な食物繊維のおかげで便通の改善効果もあり肥満予防に最適な食材なのです。
また近年の研究でこんにゃくの原材料であるこんにゃく芋に、保湿に欠かせないセラミドが豊富に含まれていることが発見されました。
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- 2.健康の味方な理由
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こんにゃくの主成分であるグルコマンナンには、次のような効果があると言われています。
- 大腸疾患の予防
- コレステロールコントロール
- 糖尿病予防
- 大腸疾患の予防
- 食物繊維(グルコマンナン)が排便作用を高め、大腸がんや大腸ポリープなどの疾患を軽減させることが知られています。
- コレステロールコントロール
- コレステロール値を正常に保つために欠かせない食物繊維が豊富なこと、グルコマンナンが小腸においてのコレステロール吸収を抑える働きがあります。
- 糖尿病予防
- グルコマンナンの摂取で耐糖性が改善され、インスリンの分泌が節約されるという研究結果があります。
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